線香亭無暗のやたら模型制作室
 はい皆様、1週間のご無沙汰でした。
 いやあ、風邪ですよ、風邪っぴき。先日のホビーショーのお仕事大ラッシュも終ってホッとしたのもあったんでしょうか、疲労のピークで2~3日人込みをウロウロしてたもんで、どっかで貰っちゃったんでしょうね。やっと激務から開放された後の3日間は寝て過ごすという按配でした。まあ言うなれば完全休養。まだ若干喉が痛かったりするんですが、それでも寝てばかり入られないので、そろそろお仕事再開。最初の作業はこの「やたら模型制作室」から、ということで、今回も張り切ってまいりましょう!!



 さて、前回は1回お休みを頂いたんですが、その前はどこまで進んでいたかというと、
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 はい、こんな感じ。MGの方のターンエーが出来上がった状態でした。
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 カメラアイの発光やら足裏側のフィンを薄く加工するなど、いろいろとやりました。で、今回からはHGCCの方のターンエーにかかります。

 とうことでバンダイ MG、HGCC「ターンエーガンダム」その5回目。張り切ってまいりましょう!
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 これが今の状態。HGのターンエーは細マッチョなプロポーションを上手く再現していて、MGと見比べても遜色ない出来です。基本的には気になるところにチマチマと手を入れて行こうと思います。

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まず最初は頭部。ヒゲの成型とシャープ化、それから首の長さが若干短いような気がします。
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 首はレギュラーのポリキャップを使用しているため長さの調整が効きにくかったんでしょうね。PS樹脂のカバーが付いているので、これを上手く使ってちょっとだけ延長してみましょう。
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 で、その前に、やっぱり最初に気になるヒゲの加工。先端下側にあるふくらみを切り落とし、ヒゲの外側を削り込んでシャープにします。写真の向かって右側が加工後、左側はノーマルのまま。結構違うもんでしょ。
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 首の加工はこんなふうに。まずはポリパーツの端っこからピンバイスで1mmの穴を空け、1mmの真鍮線を通します。
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 真鍮線を通したら下側のボール部分をカット。
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 そうしたら1mmの穴を空けた0.5mmプラバンを挟んで接着します。これで首が0.5mm長くなりました。当然ながら1mmプラバンを挟めば1mmの延長ができます。
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 接着、成型を終えたら首の延長は終了。首にカバーが付いている場合色々と応用できる方法です。
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 胴体にくっ付けてみました。これだけだと良くわかりませんが……、
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 全身で見ると効果がわかります。このあたりのバランスはMGに準じています。

 さて、続いては肩。
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 肩というより問題なのは肩アーマー。ターンエーの肩アーマーは他のガンダムと違って、前方と情報のアーマーだけが可動するという特殊な構造をしています。
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 キットでは可動する部分と後方が完全に独立した構造になっています。このあたり気になった方も多くいたようで、どう加工するかが話題になったりしてました。
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 ちなみにMGの場合は結構複雑な構造で一体化されています。
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 MGの方のポイントは一体化された肩アーマーが写真の丸で囲った部分で胴体に止まっているというところ。そうか、これを簡易に再現すれば良いんだな。
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 ううむ、どうするか……、なんて考えながらパーツを眺め回します。これは後方のパーツ取り付け方法を活かして前方のパーツ可動を考えれば良いんだな。
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 ということで、まずは前方のアーマーの腕の軸が通る部分を加工。写真右のような形状にします。ちなみに切取りはなるべくきれいに行い、この後の改造に使用します。
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 続いては後ろ側のパーツ。ますは写真左の赤線の部分に溝を彫り、そこに先ほど切取った前側のパーツの余りを接着成型しました。後ろ側のパーツにはウェポンラック取付けようの穴が空いているんですが、これも3mmプラ棒で埋めてしまいます。
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 続いて作ったのがこんなパーツ。3mm幅に切ったプラバンに2mmプラ棒と1mm真鍮線を取り付けたものです。
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 新造したパーツで前後のパーツを繋げればこんなふうになります。取り付け後はヒンジのシャフトを若干かしめておくと外れにくくなります。じゃあ本体に取り付けてみましょうか。
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 おお、上手いこと収まった。
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 こんなふうに可動します。
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 横から見るとこんな塩梅。ちゃんと干渉しないで動きます。
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 これで腕を上げた状態も再現できます。上手くいってヨカッタヨカッタ。

 じゃあ続いては腕の加工。
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 まずはヒジ関節のアトハメ加工。写真の赤丸の中のように取り付け部分を削っておいて、塗装後に接着することにしました。
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 下腕部は大分ディテールが省略されているので、MGを見ながらそれらしく再現。
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 失敗したと思ったら潔くポリパテを盛って再挑戦。ネバーギブアップの精神ですな(笑)。
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 何とか片方が出来上がりました。基本的にはこれでOK。後はサフを吹いてみてチェックしましょう。
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 余談ですが、ターンエーの特徴として、各面のスジボリが繫がっていないというのがあります。本来なら装甲や各パーツの合せ目うぃ表す記号としてスジボリされている場合が穂飛んだと思うんですが、このターンエーだけは別。これが、この機体のアイデンティティーのひとつとなっています。


 さて、お次は足。
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 まずはMGでもやったフトモモ側面の装甲の厚みの調整から。写真赤丸の部分だけ薄く加工して、「装甲」部分と「ガード」的な部分の差を演出してみます。
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 はい、こんな感じ。左側が加工後。このメリハリが構造的な何物かを感じさせてくれるんじゃないかという演出です。
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 脚裏側のフィンも薄く加工したいところですが、これは後ほど。
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 碗部と比較して脚部はそれほど省略されているディテールはないんですが、それでも省略されている所はあります。そういうところはしっかり再現。
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 といっても具体的には写真の2箇所だけ。これでMGとおそろいです。

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 その他の部分では胸部サイロのハッチを小改造。MGと見比べて少々立体感に欠ける感じがしたので、タミヤの0.2mmプラペーパーを貼り付けてデコボコさせてみました。

 これで大体出来上がったかな?
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 ということで一旦組んでみましたよ。どうでしょう、ちょっとは違って見えるでしょうか?

 で、残りの作業。
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 武器類なんかもあるんですが、まずは胸部と背部のハッチの加工。
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 胸部と背部のハッチは丸ごと差換えて開閉を再現するようになっているんですが、このハッチが大分厚めに成型されています。チマチマと削ってもいいんですが、背面は切り取って新造したほうが早いと判断して全部切取っちゃいました。
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 前側は中央部だけ切り取って、その他のハッチはウスウス攻撃。これが結構カロリー高いんですな(笑)。

 てなことをやっているうちに、そろそろ時間切れ。次回は残った加工を終えて塗装も済ませて完成! と行きたいところ。はてさて、どうなりますことやら。

 じゃあ最後に今回の最初の写真と同じアングルでお別れ。
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 てなわけで今回はここまで。
 次回も、乞御期待!!

(C)SOTSU・SUNRISE

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