線香亭無暗のやたら模型制作室
 はい皆様、2週間のご無沙汰でした。
いやもう、ここ最近いろんなお仕事の大ラッシュが続きまして、2回にわたってお休みをいただきました。楽しみにしていただいていた方、どうもすいません。で、まあ、そんな激務をようやくこなして連載再開となったわけですが、実の所体の調子があんまりよろしくない。背中の激痛で右手が上手く使えないというモデラー生命の危機に瀕しております。こりゃイカンということで医者に行ってみた所、肩周りの筋肉がひどく炎症を起こしているということで、早い話が手先の仕事を長時間しすぎという職業病でした。予定では今回で完成させることになってましたが、何せこうやって原稿を打っているのも辛い状況ですんで、果たしてどこまでいけることやら……。まあ、色々考えていても模型は完成しませんから、見切り発車でいってみましょう! 今回も張り切って作るよ!!



 さて、今回はバンダイ MG 1/100 RX-78-1「プロトタイプガンダム」その3回目。2週も空いちゃうと何をやってたのか思い出せない(笑)。
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 ああ、そうそう。より理想に近いプロトタイプガンダムにするべく各部の形状変更やボリューム調整をした後で、ディテールアップをしようかな? なんてところで終わってたんだった。では、今回はこの続きから。

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 前回の記事の最後でマルイチディテールを削り落としちゃったバックパック。まずはこのディテールの再生から。
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 はい、こんな感じ。waveのプラ=パイプ肉厚の7.5mにヤスリでテーパーを付け、真ん中に1mmプラバンの細切りを接着したもの。センターにはちょっとした段付を入れてみました。
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 これをバックパック内部のパーツに接着すればディテールアップ終了。写真右側が元のディテールですからずいぶんイメージチェンジしてます。

 お次のディテールアップポイントは「手」。
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 このガンダムVer.2.0の手、ずいぶん前から気になってたんですが、どうも丸っこいような気がする。その昔は「連邦系MSは角指、ジオン系は丸指」っていうのが定番だったんですが、最近ではそうでもないらしい。でも一度挑戦してみたい改造なんで、今回は角指に見えるように改修したいと思います。
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 といっても作業自体は単純。まずは各指にヤスリをかけられるよう写真左の赤線の部分で指を切断。あとはバラバラになった指にヤスリをかけて、写真右のように加工します。
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 ノーマルの掌と比較すると角指具合がわかります。
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 手のひら側にはちょっとした遊び心で滑り止め風のディテールを追加。うむ、これだけじゃあんまり面白くないな。
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 そこで、手の甲側に装甲らしく0.3mmプラバンを貼りました。ただ0.3mmだとちょっと厚みがありすぎたのでヤスリでウスウス攻撃。で、指2本加工したところで気が付きましたよ。これ、このあいだタミヤから出た0.2mmのプラペーパー貼ればいいじゃん、って(笑)。
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 片方が出来上がったので比較写真。なかなかイメージどおりの仕上がり。
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 手のひら側はこんな感じ。滑り止めのディテールが結構良い味出してます。
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 もちろんちゃんと握れます。握った時の方が効果が高いかもしれない。
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 そして、形状の加工のために各指を切り離したので全部の指が独立稼動するようになりました。キットだと第三間接のパーツが中指から小指までが一体成型されているので、グッと豊かな表情が作れるようになります。
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 ライフルもちゃんと握れました。掌の加工はこれで終了。
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 「これ、指10本も加工するのいやだなぁ」という方にはこんなパーツもオススメ。ビルダーズパーツのMSハンド01(連邦系)。かなりハイディテールなので精密感はグッとアップします。まあ、このあたりはお好みで。

 続いての小技はココ。
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 これはフンドシの後ろ側の部分。RX-78-2が長方形なのに対して、プロトタイプガンダムでは上部が薄くシェイプされた形状になっています。これ、「何でかな?」って考えたんですけど、ここにウェポンラッチが付くようになってるんじゃないかと考えました。RX-78-2では内蔵されていて、Gアーマーとの接続機構として働くようになってたら面白いなぁ、と。機体を接続するにはフレームに直付けのほうが強度が稼げそうですもんね。プロトタイプの場合はまだ外付けだった、というオレ設定です。
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 ということで、プラバンで外付けマウント拉致を作ってみました。
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 こんな感じでくっ付きます。
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 接続にはネオジム磁石を使用しました。これで取り外し自由。
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 マウントラッチは開閉可能。キットには付属しませんがバズーカも取付けることができます。

 このあたりで小技は終了。後はスジボリの追加やら整面やらという作業。
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 はい、こんな按配。
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 各部のスジボリはハイテク機器というよりもちょっと泥臭い感じがするようにしました。そのほうがMSVらしいでしょ?
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 あ、ちょっとした加工がまだ残ってた。シールドのピッカリマークはプラバンで作ったラインに変更しました。もうこれは完全に個人的な好み。

 さあ、ココまで来たら体力が残ってるうちに塗装にかかりましょう!
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 まずはフレームから。今回はグレーとメタリックの混在で仕上げます。フレーム部は微妙なクリアランスが必要な所が多いためサフは使わずに直接塗料を乗せていきます。
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 はい、フレーム塗りあがり。写真で見ると一瞬ですが、結構手間かかってます(笑)。
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 塗り分けのポイントは「統一感のなさ」。試作型MSのフレームなので、結構行き当たりばったりな色になってるんじゃないかと。シリンダー部はシルバーとゴールドの塗り分け。その他の部分はメタリックカラーの上にもフラットクリアーを吹いています。
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 上半身も同じように塗り分けています。基本的には素材の色の違いをそのままにしてあるんじゃないかという想像に基づいています。
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 外装の方はガイアノーツのサーフェイサー エヴォを吹いています。これが結構多いんだ、パーツ数が。
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 で、やっぱりサフを吹くと気が付かなかったキズなんかが見えてきますな。そんなところは修正修正。
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 仕上がりが赤になる部分にはサーフェイサー エヴォのオキサイドレッドを使用。赤は下地の色で仕上がりがずいぶん変わるので、この色で統一しておきます。

 で、実はココまで来たところで右腕は既に限界。短めで申し訳ないんですが、今回はココまで。

 これで残す所は外装の塗装とデカール、スミイレなど。何とか次週までに完成させよう!

 それでは次回も乞御期待!!

(C)創通・サンライズ

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