線香亭無暗のやたら模型制作室
 はい皆様、1週間のご無沙汰でした。
 ここの所少し陽気が良くなったせいか、色んな所から食事や飲み会などのお誘いを受けます。ただ、そういう時に限って時間に余裕が無いというのが世の、というかフリーの常。しかもその受け答えが「なにやってんの?」「模型作ってる」、「飲み会あるんだけど」「模型作ってる」、「今みんなで食事に行こうって言ってるんだけど」「模型作ってる」、ってな具合に、常に模型を作ってるんですね(笑)。我ながら良く飽きないなぁと思うんですが、これが不思議と飽きないんですね。あ、でも飲みには行きたいです。不義理しちゃった方々、これに懲りずまた誘ってくださいね。てな具合に今年も最高制作数を更新しそうな勢いで模型をつくり続けるワタクシ線香亭、今回もしっかり模型を作ります。
 さて、今回はタミヤ 1/35MMシリーズ「イギリス陸軍 S.A.Sランドローバー ピンクパンサー」その2回目。早速張り切ってまいりましょう!!

 前回はとりあえず車体部分を組み立ててみたという体で終わってました。
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 今回は気になるところに手を入れつつ、装備品などを組み立てていこうと思います。

 まず最初に手を付けたのはフロント周り。
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 隙間が空いてしまったフロントフェンダー前面と上面の間をポリパテで埋めました。
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 パテ盛りしている間に気になっちゃったのがフロントのウインカー。ボディと一体成型なので仕上がった時に実感に書けるような気がします。ここはクリアーパーツで作り直したいところ。
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 よく見ると横側にもウインカーらしきディテール。ただ、実車写真を見ると、この部分のウインカーは取り外されていて、フタで塞いであるようです。S.A.Sで使用されていたランドローバーは、基本的に市販車をベースとしているので、そんな処理がされていたのかもしれません。
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 そこでまず、パテ盛りした部分の修正を兼ねてキットのディテールを削り落とし、ピンバイスで穴を空け、短く切った真鍮パイプを差し込みました。フロント側は外径1.6mm、サイドは外径1.4mmのものを使っています。これがウインカーレンズの基部となります。
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 次に用意したのがこんなランナー。実はこれ、HGUC バンシィ・デストロイモードのクリアーパーツのランナーです。このオレンジ、ウインカーに丁度良いと思いません?
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 このランナーを熱して少し伸ばしてから先端を丸く加工し、真鍮パイプに差込めばウインカーレンズの出来上がりというわけです。
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 サイド部分はオミットしてもいいんですが、ウインカーの役は果たさなくても基部はあるだろう、ということでサイドにも同じような加工をしました。
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 クリアーパーツに関してもうひとつ問題なのが、ヘッドライトのレンズをどうするか。写真ではWAVEのH・アイズの5mmのものをはめ込んでみましたが、ヘッドライトですから実車には当然レンズパターンがあります。これが微妙に現代の車輌のものとは異なっていて、他から流用しにくい感じなんですね。これについては現在思案中。完成までに何とか上手い手段を考えたいと思います。
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 で、フロントをやったからには当然リアのウインカーも加工します。
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 こっちもキットのディテールを削った後、1.6mmの穴を空けました。実車写真ではどうやらフロント、リアとも同じレンズを使用しているようなんですが、コチラはちょうど良く基部が残ってくれたので真鍮パイプは使用していません。

 で、そんな作業をしていて、ふと気になったのがフェンダーの厚み。
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 キットのままだとこれくらいの厚みがあります。カーモデルなどでもそうなんですが、模型のタイヤハウス周りはどうしても厚みが大きく感じます。
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 そこでリューターやヤスリなどを使ってタイヤハウスのフチを薄く加工しました。
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 効果のほどは写真のとおり。左はキットのまま。右は加工後です。やっぱり手を入れると、それなりの効果はありますな。
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フロントをやったらやっぱりリアもね、ということで後ろ側もウスウス攻撃。

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 さて、こんなことをやりながら仮組みをしていて気が付いちゃったのが、運転席の床部分に大きな隙間が空いてしまうということ。
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 計ってみたら0.8mmほどもあります。これは具合がよろしくない。
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 ということで一計を案じて、まずはフロント側の床部分を切り離しました。切り取りにはハイパーカットソーやのこぎり型のスジボリツールなどを使っています。
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 切取った分の床は1mmのプラバンでリア部分の床を延長。合せ目が出ないようしっかり加工しておきます。
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 フロント側のミッションハウジングの端っこには0.5mmプラバンを貼り付けて成型しました。
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 これを組み付ければ隙間解消! となる訳です。
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 もう一丁アップで。ハイ、キレイに収まってますね。

 ここから後は装備品の加工。ますは両サイドに付くジェリカンの加工から。
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 キット付属のジェリカンは裏が抜けていますが、これがちょっと問題。
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 左側は良いんですよね。これでも。
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 ところが右側はこんなになっちゃう。実写写真で確認すると右側も注ぎ口が前に向くようにセッティングされている場合が多いようです。
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 そうするとこんな按配になっちゃう。これじゃあ困るので裏を塞ぐことにしました。
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 使ったのはエポパテ。ディテールはもうちょっと硬化が進んでから入れたほうが良さそうです。
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 お次はサーチライト。先にも書いたように、このキットにクリアーパーツは付属しませんからレンズごと成形色で再現されています。
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 それじゃあちょっと寂しいなぁ、ということでリューターでレンズ部分を掘り込みました。裏から取り付けるグリップのパーツがちょうど良く電球のようなディテールになってくれます。このサーチライトのレンズはどうやらプレーンなものが使われているようなので、H・アイズで再現できそうです。
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 他のパーツも基本的な加工をして、どんどん取り付けていきます。スモークディスチャージャーが付くといきなり軍用車輌っぽくなりますね。

 さて、お次はマシンガンの加工。
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 こうしてみると中々ハイディテール。一見問題ないように見えますが……、
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 ブラスサーバーや弾薬箱の裏側が抜けちゃってます。
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 弾薬箱の取り付け部も形状が違うようなので加工しましょう。
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 ということで0.3mmプラバンを使って加工しました。写真ではプラバンを貼り付けただけの状態。この後ヤスリなどで形状を整えます。
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 他の装備品もどんどん組み立てて小さいタッパに保存していきます。このあたりのパーツは塗装後に取り付けた方が楽なものが多いので、無くさないようにフタ付きの容器に保存しておくと安心です。
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 こんなところで装備品の加工も大体終了。いよいよ塗装ということになるんですが、ちょっと悩んでいる所もあります。例えばキット付属のネットのパーツ。ちょっと大味なディテールなので他のパーツに差し替えるかディテールを彫りなおすかと思案中。買っておいたはずのAFV用のネットがどうしても見つからないんだよなぁ……。
 他にもスモーク・ディスチャージャーのフタに付けるチェーンとか、この車輌に多く見られるロープやチェーンなど、追加した方が盛り上がる! というディテールアップパーツが結構あるんですよね。こういう時は秋葉原あたりを足を頼りに探し回るのが一番なんですが、今のところ上手いこと時間が取れない! 次回までには何とか仕入れに行きたいなぁ。
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 てなところで今回はここまで。果たして次回までに仕入れにいけるのか? そして塗装はどうなるのか?? 詳しくは次回をお楽しみに!

それでは今回はこの辺で。
次回も、乞御期待!!

詳しくはタミヤホームページへ
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