線香亭無暗のやたら模型制作室
 はい皆様、1週間のご無沙汰でした。
 実はワタクシ線香亭、先日からひどい風邪を引き込みまして、もうフラフラ。今回のタイトルを見てお気付きの方もいるかもしれませんが、本来なら今回で完成予定だったコスモゼロ、完成が結構厳しい状況となっております。そこで、最近のアニメよろしく、今回は「3.5回」とさせていただいて、できるだけ行けるところまで進めていきたいと思います。いや、でもまだ完成をあきらめたわけじゃないぞ! 人間あきらめたらそこで終りだ、ガンガレ、オレ! というわけで今回も鼻水たらしながら張り切ってまいりましょう!!

 さて、前回までで古代機「アルファ1」の基本塗装が終わっていた状態。
c_033
 残りの作業は何じゃらホイ、と数えてみると、武装の仕上げ、フィギュアの塗装、デカール、スミイレと結構残ってる。そして「アルファ2」山本機のほうは仮組みのみで、塗装は待ったくの手付かず。うひょお! 大丈夫かオレ。といった状況。まあ考えていても模型は完成しないので、早速作業に取り掛かりましょう。
c_034
 今回まず最初に手を付けるのは武装類。結構数が多いので同じ作業の繰り返しが多い、根気のいる作業です。大まかにいうと、このコスモゼロには3種類の兵装が用意されています。それぞれ順番に片付けていきましょう。
d_001
 まずは空対地ミサイル。2199劇中で古代、山本両機が主翼下に装備、高機動ユニットを機体上面に装備して出撃したシーンが印象深いですね。ボックスアートもこの兵装の状態で描かれています。1機に付き4発装備できるので2機分で8発。先端の色が2種類あるのは成形色の都合ですが、ここは兵装なので同じ色で塗りたいところ。古代機に付属する赤い先端部分のものが基本だと考えることにしました。
d_002
 構造はこんなふう。ミサイル中央部は左右合わせとなっており、そこに先端部とフィンを取り付ける仕組みです。
d_003d_004
 このフィン部分、翼の後部にパーティングラインがでてしまっているので、デザインナイフやサンドペーパーなどで消しておきます。ついでに若干のウスウス攻撃。写真左がキットのまま、右が加工後。ううむ、白いんで効果がわかりにくいな(泣)。
d_007
 これが済んだら中央部の合せ目などを処理し塗装。兵藻類はガイアノーツのニュートラルグレーⅡで塗装することにしました。
d_008d_009
 基本色の塗装が済んだら胴体部分をマスキングして懸下部分を本体と同じシルバーを下地としたブルーグレーのクリアー色で塗装。この辺りの塗装法やカラーレシピなどは前回の記事で紹介していますので、そちらを参考にしてください。

 続いてはパイロン(=武器の懸下装置)とそこに装備する空対空/空対艦ミサイル。
d_005d_006
 パイロンの色は機体色と同じにしようかと思ったんですが、どうもシルバー形だとしっくり来ない。確かに劇中では白っぽい色なんですけどね。
d_011
 そこで、パイロンだけ濃いグレーで塗装。塗ったのはコクピット部に使用したのと同じ色。こちらの色も前回の記事参照ですな。
d_010
 空対空ミサイルと空対艦ミサイルはパイロンに取り付けるための窪みに0.5mmの穴を空け、妻楊枝などに差しておくと塗装に便利。塗装色は空対地ミサイルと同様ニュートラルグレーⅡを使用しました。塗装が済んだらライン状のデカールを貼ってトップコート待ち。写真は空対艦ミサイルですね。空対空ミサイルには赤いラインがデカールで付属します。兵装の仕上げはこんなところかな? もちろん塗装の前には各パーツの成形をきちんとやっていますので、皆さんもお忘れなきよう。

 さて、このあたりまで来たら、「アルファ2」山本機の塗装に入るか!
d_012
 ということで、まずは山本機のみに使用するオレンジ色を調色。ピュアオレンジに若干スカーレットアルティメットホワイトを足した色です。このあたりは劇中の色味を遵守するというよりは、古代機と並べた時の見栄えを考慮して決めています。

d_013
 そして、成形が済んだ山本機にまずはシルバーを塗装。ここでちょっとイタズラ心を起こして、白い機体色の上にそのままシルバーを吹いてみました。古代機の時は下にサーフェイサーエヴォ ブラックを吹いてからシルバーを吹いたので、若干の違いがみられるはず。本当なら全く同じ色に仕上げるべきところなんでしょうが、なにせ色身については様々な意見があるこのコスモゼロ。基本的には同じ手法で塗装しながら、仕上がったときの印象を少し変えてみようという魂胆です。今のところの予想、というか計算では、山本機のほうがよりブルー味の強い明るい印象となるはず。
d_014
 もののついでにシルバーを塗ったままの状態の山本機と基本塗装を終えた古代機を比較してみました。やはり指定色のシルバー100%ではなく、若干色巳を加えたほうがそれっぽく見えるんですが、いかがでしょう?

 この後は古代機と同じくブルーグレーのクリアーカラー(前回記事参照)を拭き重ね、機首部分はマスキングの後サーフェイサーエヴォ ホワイトを下地として先ほど調色したオレンジを塗ります。翼端の白い部分はインテリアカラーで塗っています。
d_016
 あ、エンジン部分などはマスキング後にスターブライトアイアンを吹いてアクセントとしました。

 基本塗装が乾いたら、一気に2機分のデカールを貼ります。そしてデカールを張り終えたのがこちら。
d_017
 上に重ねた塗料や手法は全く同じなのに、下地に黒を使用した古代機のほうがメタリックっぽく見えるのが面白い所。
d_018
 こちらが古代機。
d_019
 こちらは山本機。色身の違いがわかっていただけますでしょうか? このあたりは「どちらが正解」という感じではなく、「どちらが好み」かで使い分けていく感じですね。
d_020
 主翼端の「ふむな」がちょっとカワイイ(笑)。
d_021
 デカールを貼る箇所は結構多め。リアのランディング・ギアハウス内はインテリアカラーで塗り分けてあります。
d_022d_023
 特に機体下面は小さいデカールを貼る部分が多いので張り忘れのないように気をつけましょう。コクピット直後のスラスター部分はシルバーを塗った状態でマスキングしておき、最後に剥がせばシルバーを塗りなおす手間が省けます。
d_025d_026
 ミサイルの先端部や高機動ユニットなどにもライン状のデカールが用意されていますのでお忘れなく。
d_024
 そして、この後の作業に備えて全てのパーツの塗装淳部を整えた! ところで、いよいよ力尽きてしまった……。
 ううむ、あと少しで完成なんだがなぁ……、とは思うものの、もはや体がいうことを利かず完成は断念。今回の完成を楽しみにしていただいていた皆様、大変申し訳ありません。この上はこの腹かっさばいて――じゃなく、しっかり風邪を治して次回にはバッチリ完成させたいと思います。皆さんもくれぐれも体には気をつけてくださいね。

 中途半端で悔しいけど、今回はそろそろこの辺で。
 それでは次回も、乞御期待!!

(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会


詳しくはバンダイホビーサイトへ
<前の記事へ ◆ 後の記事へ>


Leave a Reply

CAPTCHA


This blog is kept spam free by WP-SpamFree.