線香亭無暗のやたら模型制作室
はい、皆様こんにちは。
今回はいよいよスティレット完成編。張り切ってまいりましょう。
前回では工作の一部と塗装を残して終了していましたね。で、ここでまたしても事件です。

と言ってもたいしたことじゃないんですが、前回時間切れで残していたカカト部分のカバーの新造ですが、一応出来上がったものの、かっこよくない。こんな感じです。

これがどうにもならないくらい様になってない。いかにも取って付けたようなとはこのことです。

なので今回は不採用。最初からきちんと図面とかスケッチとか描かないからこうなるんですね。反省して今度ちゃんとつくろうっと。

で、気を取り直して今回の1色目を塗装。


今回の改造テーマは「いかにも飛びそうなスティレット」。そこで考えたのが「超長距離航行を可能にするためのオプションパーツを装備した試作機」という設定です。そこで、試作機っぽい雰囲気を出しながら、なおかつ新エネルギーの発見で実用化された「フレームアームズ」という兵器の、ちょっと不思議っぽい感じを塗装で表現できないかと考えました。基本的には現用戦闘機のようなシンプルな迷彩柄に一味違うホワイトの曲線ライン。よし! これだ!! という事で早速型紙を作りました。
DTP用のアドビ・イラストレーターというソフトを使って曲線のパターンを作っていきます。PCで型紙を作る場合、まず模型ににマスキングテープを貼って鉛筆などでアタリを取り、それを別の紙に貼ってスキャン、それをトレースして、という大変面倒な手段をとるのですが、今回は行いませんでした。ではどうやって作ったのかというと、それは「カン」です。組みあがった模型を眺め回しながら「多分この辺りの線はこれくらいの太さで、ここの角度はこれくらいで……」という実にいい加減な方法で作りました。すいません、不精なことで。まあ、でもこれでも何とかなるもんです。

 

で、プリントアウトした型紙の裏にデザインボンドを塗って、マスキングテープの上に張ります。デザインボンドとはグラフィックデザインなどに使う紙用のゴム糊の事で、紙の貼り剥がしができるのが特徴です。今回のような使い方をするのにはスプレータイプのものがオススメで、大きな文具店や画材屋さんなどで購入することができます。

そして、これを切り抜くとオリジナルの曲線マスキングテープの出来上がり、というわけです。本当は簡易プロッターなどを使うとマスキングテープの切り出しもできるんですが、持ってないもんで手動で制作しました。そして、切り出したマスキングテープを貼っていくとこんな感じ。



で、塗装をするとこんな感じで出来上がったわけですが、MPJに移転してから「完成品ギャラリー」というのができたので、全体の様子はそちらで見ていただくとして、塗装やデカールについて書いておきましょうか。


まず、本体の塗装のレシピです。塗料は全てガイアノーツのガイアカラーを使用しています。

  1. 白=Ex-ホワイト90% + Ex-ブラック 9% + 純色シアン 1%
  2. フレーム色=Ex-ホワイト70% + Ex-ブラック 30%
  3. 本体グレー=Ex-ホワイト 70% + Ex-ブラック 5% +純色シアン 5%
  4. 本体グリーン=ビリジアングリーン 60% + Ex-ブラック 20%  + サンシャインイエロー 10% + Ex-ホワイト10%
  5. 本体ライトグレー=Ex-ホワイト80% + Ex-ブラック 20%
  6. オレンジ=ピュアオレンジ 60% + Ex-ホワイト30% + サンシャインイエロー 10%
というところでしょうか。混色の比率は大体これ位という程度で、正確に計っているわけではありませんので悪しからず。

武器類はガトリングガンがスターブライトアイアン100%、ミサイルは本体に使ったライトグレー、白、オレンジと同じです。

そして、塗装が乾燥したらデカールを張ります。今回使用したのはおなじみのHiQparts製NCデカール05 1/100用ホワイト。ナンバーなどは部隊章デカール No.1 ウォーターサイドを使いました。



 
アイカメラには定番のミラージュデカールが張ってあります。

さて、それではそろそろこの辺で、ギャラリーで完成写真を見ていただきましょうか。

次はちょっと毛色の変わったものを作ろうと思っています。次回も金曜日更新。9月3日の予定。
それでは次回も乞御期待!!!

2010 (C) KOTOBUKIYA Co.,Ltd All Rights Reserved

スティレット完成品ギャラリーへ
<前の記事へ ◆ 後の記事へ>


Leave a Reply

CAPTCHA


This blog is kept spam free by WP-SpamFree.