童友社より発売されるホビーボス4月の新製品情報をお届けしよう。
 AFVでは「1/35 フランス陸軍EBR-10装輪装甲車」「1/72 ソビエト装甲列車」「1/48 ロシアKV-1重戦車 増加装甲型(エクラナミ)1941年」「1/48 ロシアKV-1重戦車 鋳造砲塔(装甲強化型)1942年」が発売。KV-1は2タイプが発売となるので、ぜひ作り比べてみたい所。
 エアモデルでは「1/48 P-40E キティホーク」「1/48 P-51D マスタング」「1/48 F8F-1B ベアキャット」「1/72 F9F-2P パンサー」などがリリース。
 船舶モデルでは1/350潜水艦シリーズに「ロシア海軍ヤーセン型原子力潜水艦」「アメリカ海軍ロサンゼルス級SSN-688/VLS/688i」の2種が発売となる。

◆AFV

■1/35 ファイティングヴィークル シリーズ
フランス陸軍EBR-10装輪装甲車

 フランス パナール社により1950年に開発された装輪装甲車「EBR-10」が新登場。WW.Ⅱ前より開発が続けられていたが、ナチスドイツのフランス侵攻により、量産が開始されたのは大戦以降で、1954年までに1200両余りが生産されたという。細身の車体に8つの車輪を持ち、内側の4輪を持ち上げることで4輪で走行することもできるのが特徴で、この機構はパナール社が後に設計した6輪式装甲車ERC-90や、ソ連製のBRDM-1、BRDM-2装甲偵察車などにも採用されている。キットは330以上のパーツに加えて要所にエッチングパーツを用意し、パターンを精密に再現した合成ゴム製のタイヤも付属。モデラー心をそそる個性的な車輌だ。
商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/35
価格 ¥6,300-
2012年4月発売予定


■1/72 ファイティングヴィークル シリーズ
ソビエト装甲列車

 鉄道車両に装甲、武装を施した「装甲列車」はWW.Ⅱを中のソビエトでも盛んに使用された。戦時の鉄道網は補給上の重要な施設であり、その防衛のという視点から生み出されたのが装甲列車だ。今回キット化される車輌はKV-1の砲塔を装備したタイプで、独特のフォルムが魅力。冬季迷彩が施されたパッケージアートも魅力的だ。

商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/72
価格 ¥4,620-
2012年4月発売予定


■1/48 ファイティングヴィークル シリーズ
ロシアKV-1重戦車 増加装甲型(エクラナミ)1941年

 1939年に開発され、WW.Ⅱ初期~中期にかけてT-34と共にソ連軍機甲部隊の中核をなした「KV-1」がリリース。1940年型のうち、35mmの装甲をボルト止めで追加したものを再現する。開戦当時としては破格の重装甲を持つ車輌は、ドイツ軍の戦車、対戦車砲から放たれる砲弾をことごとく跳ね返し、「怪物」渾名されたという。ただし、強力な装甲を持つが故の重量増加や駆動部分の深刻なトラブルなどにより、後に軽量型であるKV-1Sが作られることとなった。キットは太いボルトで止められた増加装甲(エクラナミ)を立体感あふれる造型で再現。エッチングパーツも付属し、車輌の魅力を存分に味合わせてくれる出来となっている。
商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/48
価格 ¥2,520-
2012年4月発売予定


■1/48 ファイティングヴィークル シリーズ
ロシアKV-1重戦車 鋳造砲塔(装甲強化型)1942年

 徐々に威力を増すドイツ軍の戦闘車両に対向するため、1942年に全体に装甲を強化した「KV-1」のうち、鋳造の砲塔を搭載したタイプをキット化。主砲はZIS-5のままながら、装甲は車体側面で90mm、砲塔部は最大105~120mmまで増厚された。キットは生産性口上のために前年より採用された砲塔や、緩衝ゴムを内蔵しない簡略型の全鋼製転輪なども再現。溶接型の砲塔搭載型とはまた違った魅力を見せてくれる。エッチングパーツも付属し、精密な仕上がりが期待できる。増加装甲型と共に楽しみたいキットだ。
商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/48
価格 ¥2,520-
2012年4月発売予定



◆エアモデル

■1/48 エアクラフトシリーズ
P-40E キティホーク

 WW.Ⅱ時にカーチス社によって開発された戦闘機「P-40」は、アメリカ陸軍、イギリス軍をはじめ連合各国で広く使用され、優れた量産性、取り扱いが容易で頑丈であるという特性を活かし、対地攻撃や対爆撃機戦闘で活躍した。「P-40E」は翼内の機銃を12.7mm M2機銃×6挺に強化したタイプで、1941年8月の生産開始より約2,300機が生産された。キットはアメリカ陸軍、イギリス軍のどちらかを選んで仕上げることができる仕様となっており、簡単な組立てにより、より広くP-40の魅力を楽しむことができる。
商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/48
価格 ¥2,520-
2012年4月発売予定


■1/48 エアクラフトシリーズ
P-51D マスタング

 ノースアメリカン社によって開発された「P-51 マスタング」はWW.Ⅱの米国単座戦闘機を代表するといってもいい機体だ。前型より採用されたイギリスのロールス・ロイス社製マーリンエンジンを搭載し、より優れた航続力、高高度性能、運動性を得たうえ、2丁の12.7mm機関銃を加えて計6丁の機関銃を装備したD型は「P-51」の完成形といえる。また外観上の特徴であるバブルキャノピーへの換装はパイロットに広い視界を与え、空戦時に大きな威力を発揮した。キットは組立ての簡易さを実現しながら立体感あふれるディテールを実現し、アメリカ軍、フランス軍仕様のどちらかを選んで仕上げることができる。
商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/48
価格 ¥2,520-
2012年4月発売予定


■1/48 エアクラフトシリーズ
F8F-1B ベアキャット

 F6Fヘルキャットに続いてグラマン社が開発した「F8F ベアキャット」は、小型の航空母艦でも運用でき、良好な運動性と低空性能を併せ持つ“最強のレシプロ艦上戦闘機”とも称される単座戦闘機。高い上昇性能を活かした迎撃任務を主任務として設計されたが、開発が終戦間際の1944年、運用開始が1945年となったことにより、WW.Ⅱ時の実戦投入はごく限られたものとなった。その後、アメリカ海軍のアクロバットチーム「ブルーエンジェルス」の二代目の使用機となり、高い基本性能、運動性を実証することになった。「F8F-1B」は搭載機銃を20mm機関砲×4に変更した機体で、後の改良型と比較しても、最も強力な武装を持つ仕様となる。キットにはフランス海軍のデカールが付属する。
商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/48
価格 ¥3,675-
2012年4月発売予定


■1/72 エアクラフトシリーズ
F9F-2P パンサー

 「F9F」はWW.Ⅱ後、海軍で使用されたジェット艦上戦闘機。グラマン社による設計で、ヘルキャット以来の頑丈で実用的な機体は1951年の運用開始から改良を重ね、第一線を退いた後も、取扱いの容易さから練習機や連絡機として1974年頃まで使用されていた。「F9F-2P パンサー」は初期に生産された写真偵察機型で、非武装なのが特徴。キットはパーツ数90以上、アメリカ軍のデカールが付属する。

商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/72
価格 ¥2,625-
2012年4月発売予定



◆船舶モデル

■1/350 潜水艦シリーズ
ロシア海軍ヤーセン型原子力潜水艦

 ロシア海軍の原子力潜水艦「ヤーセン型」はオスカー型、アクラ型の後継となる「第4世代原子力潜水艦」として開発され、ネームシップの名に由来して「セヴェロドヴィンスク級」とも呼ばれる攻撃型原子力潜水艦。1993年に1番艦「セヴェロドヴィンスク」の建造が開始されたが予算不足で工事は停滞。2007年に“2009年中に海軍に引き渡される計画”と発表されたが、後に2011年に受領される計画であると変更。未だ海軍に引き渡されてはいないものの、2009年7月に2番艦「カザン」の起工式が行なわれている。キットは総パーツ数30以上、エッチングパーツが付属する。
商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/350
価格 ¥3,150-
2012年4月発売予定


■1/350 潜水艦シリーズ
アメリカ海軍ロサンゼルス級SSN-688/VLS/688i

 1976年より配備され、改同型艦を含めると62隻が建造されたアメリカ海軍の「ロサンゼルス級原子力潜水艦」は、原潜のなかで単一のクラスとして最大、最長の配備数および建造期間を持つ。1番艦SSN-688は1976年に就役、TWS(トマホーク武器システム)やVLS((バーティカル ランチング システム) などのシステムを搭載することにより、潜水艦に“シー・ストライク”=対地火力投射という新しい任務を付与した。キットのパーツ数は64以上、エッチングパーツが付属する。
商品仕様 プラスチック製組み立てキット
商品サイズ 1/350
価格 ¥1,575-
2012年4月発売予定

詳しくは童友社HPへ


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