線香亭無暗のやたら模型制作室
はい皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
ええ~、これは私のことをある程度知っている人から、よく言われるんですが、「あんたはホントに何でもやるねぇ」なんてことを言われたします。確かにモデラーのほかにグラフィックデザインや広告ディレクター、音楽関係の仕事などなど、営業範囲は広いんですが、別になんだってできる訳じゃぁありません。人間出来不出来はあるもんで、一番苦手なのが営業というやつ。これがやったこともないのでどうしていいか見当も付かない。編集部からは「いいクライアントさんがあったらバナーの営業もお願いしますよ」なんて、都合のいいことを言われたりするんですが、自分の営業もできないのに人の所の営業ができるかっ! ってわけで、MPJではいまだに無料奉仕でございます。しょうがないからここで営業しちゃいます。モデラーズ・プレス・ジャパンのバナー広告大募集中!! 運営にご協力いただけるクライアントさんはMPJまでぜひともご一報下さ~い。ほれ編集部。営業したぞ。バナーが入ったらギャラ頂戴ね。少しでいいから。
なんて、のっけから世知辛い話で恐縮ですが模型制作では手を抜きませんよ。
てなわけで、今回はメビウスモデル 1/144「スペースクリッパー 」3回目。張り切ってまいりましょう。

前回はボディパーツの下準備も終わり、電飾の配線やら電池ボックスの自作やら、という所で終わってましたね。

そこで、今回は早速電飾の組み込みなどしてみましたよ。

この写真では、作業の終わったエッチングパーツもすでに組み込み済みです。アップで見るとこんな感じ。

これは客席部分。前回の加工が済んだ後、天井部分に0.3mmプラバンでLEDの取り付け基部を貼り付け、黒く塗っておいた所へ接着。こうすると組み立てが非常に楽になります。このパラグラフィックス製のLEDはあらかじめ裏面に両面テープが張ってあるので取り付けは非常にラクチンです。客室の窓ガラスはキットのパーツが大分ヒケていたのでエバーグリーンの極薄透明プラバンを貼り付けておきました。

こちらはコクピット部分。LEDの基盤はこうして曲げることができるので、曲面への貼り付けも可能です。実はLED基部用に貼ったプラバンの位置を間違えてますが、これでも問題ないので良しとしましょう。今から引っぺがすと余計な作業を増やしてしまいますからね。

LEDの取り付けが終わったら、組み立て塗装済みのエッチングパーツも組み込んで、ボディを接着する前に点灯テスト。中々いい感じです。

で、お次は電池ボックスの取付け。胴体とエンジンブロックを繋ぐパーツに直接貼り付けてしまいます。もちろん接着前には何度も仮組みを繰り返して、組付けを確かめておきます。上側の出っ張ったパーツは組み付けたときのストッパー。エバーグリーンの段付きプラバンを貼り付けておきました。そしてキットパーツの逆噴射用スラスター(だと思われるもの)に接する溝の部分の段付をモーターツールで修正中、という場面です。

電飾の点灯スイッチはボディとエンジンブロックの隙間に持ってきました。ボディパーツは若干削ってクリアランスを確保。エンジンブロックをスライドさせてスイッチを入れるように考えました。これだと外部にスイッチが露出しないのでスマートに収まります。

で、電池ボックスの内臓はボディ終端に。ボディ終端のエッチングパーツはパラグラフィックス製のもの。仮組みの状態です。

で、中身の組み付けが完了。ボディ各所のディテールはちょっと太すぎる感じがするのでパテで埋めてしまいます。ついでに各部の凸ディテールも削り落としてツルツルの状態にします。

コクピットウインドはパラグラフィックス製エッチングパーツに付属していたものを使用。あらかじめ裏面にエバーグリーンの極薄透明プラバンを接着しておいて、表側からマスキング。キットの曲線に合わせて曲げて接着します。ただし、ここはもう“キットの形状無視”ってくらいにエッチングパーツが合わないので、パテでラインを整えておきました。

はい、これでボディの基本的な加工は終了。なんだか白い鰹節みたいですな。センターの接合部も、若干合いが悪いところがあるのでしっかりと修正しておきます。

続いてエンジンブロック部。

まず気になるのはスラスターの底部。全くフラットで色気がないので一工夫加えたい所。

そこで、潔く底部に穴を空けて、裏側からHiQpartsのSVバーニア9mmを装着。サイズぴったりに収まりました。それっぽい雰囲気で満足。

ついでに尻尾みたいなアンテナ状のパーツも加工。基部で切断して真鍮パイプの0.8mmに0.5mm真鍮線を通して接着。先端は金属加工用のヤスリで尖らせてあります。ちょっとケレンミを出して長めにしておきました。

後はボディ同様ディテールを埋めて、でっぱったディテールも削り落としておきます。

続いて、主翼部分も同様にディテールの削り落としとヒケの修正。

センターのスタンド取付け用の穴部分のディテールは削り落として丸ごとエッチングパーツが付く予定なので、キットのスタンドを使うには一工夫必要です。

そこで、翼の内部3箇所に5mmのネオジム磁石を接着しました。これは丁度いいサイズの磁石が手元になかったので東急ハンズで購入。ここはエポキシ接着剤でしっかりと接着しておきます。

そして、こんなパーツを自作。キットのスタンド接合部に差し込めるように作ったアダプター的なモノ。中には主翼部分と同じようにネオジム磁石を仕込んであります。基本的には1mmプラバンと2mm角帽で組んでみました。あ、ネオジム磁石の接着前に磁石の極性には注意しておいてくださいね。主翼部分とくっつくようにしておかないとえらい事になりますから。

で、0.3mmプラバンでフタをした状態。主翼下面のアールに合わせて若干曲げてある所がポイント。これをキット付属のスタンドに取り付ければネオジム磁石の力で本体に穴がなくても取り付けができるようになります。ただこのままの形状では“いかにも箱組み”って感じで面白みがない。

そこでヤスリで削ってこんな形状にしてみました。ちょっとは見栄えが良くなったかなぁ。まあ、箱組よりはいいだろ。

スタンドに取り付けてみました。思ったよりも強力に保持できます。これなら本体も楽に載せられそうです。

で、本体の方はというと、サフなんか吹いたりして、改めてディテールを施す直前の状態。サフ色のおかげで余計に鰹節感が増しております。

じゃあ次はディテール追加しちゃうぜ! ってところで今週はここまで。次回はいよいよ完成編。ディテールの再生と追加、塗装に加え、ビッグイベントが待ち受けております。はたして間に合うのかオレ! 大丈夫かオレ!! ってな不安を残しつつ次回へと譲ります。

それでは次回も、乞御期待!!


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